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健康茶で健康寿命を延ばせるか

クコ茶

クコ茶の効能と落とし穴

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クコ(枸杞)の実は、よく中華料理などに使われるためお馴染みですが、葉や根の皮も昔から薬として用いられてきました。
「クコ茶」といえば、クコの葉を煎じて飲む「クコの葉茶」が一般的ですが、クコの実を煮出して飲む「クコの実茶」もあるようです。
ただ、クコの実は、そのまま食べたり、酒に漬け込んで「クコ酒」にして飲んだ方が、栄養素が摂れるので、市販のものは売られておらず、クコの実を買ってきて、自分で作って楽しんでいる方が多いようです。

市販の「クコ茶」はほとんどがクコの葉茶です。
それでは、クコの葉茶の効能を詳しく調べてみましょう。

クコ茶の効能その1 血圧低下

クコの葉には豊富なカリウムが含まれています。
カリウムには、過剰に摂取した塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きがあります。

血圧が正常な方なら、毎日クコ茶を飲むことで、高血圧の予防になるのでしょうが、すでに高血圧の方がクコ茶だけで血圧を下げようとするのは無理があります。
高血圧の方は、しっかりと塩分コントロールをしたうえで、適度な運動+カリウム(クコ茶)、を毎日コツコツと続けることが大切です。

すでに高血圧の薬を飲んでいる方は、医師に相談したうえで、クコ茶を飲むようにしましょう。

クコ茶の効能その2 脂肪肝の防止

クコの葉にはベタイン(アミノ酸の一種)が含まれています。
ベタインは、脂肪が肝臓に沈着するのを防ぎ、脂肪の排出を促進する作用があるので、脂肪肝の防止にはいいでしょう。
特にお酒を飲む方は、脂肪肝や、さらに進行した肝硬変になりやすいので、毎日のクコ茶はおすすめです。

ただ、過信は禁物です。
毎日クコ茶を飲んでいるからといって、お酒の飲み過ぎや脂の多い食事を続けていると、意味がないですからね。

クコ茶の効能その3 血中コレステロールを抑える

クコの葉にはβ-シトステロールが含まれます。
β-シトステロールはコレステロールに似た構造を持っているため、コレステロールより先に胆汁酸と結合し、腸からのコレステロールの吸収を阻害します。

ある程度の血中コレステロールを抑えることが期待できるでしょう。
しかし、β-シトステロールはクコの実の方が豊富に含まれているので、コレステロールの抑制が目的ならクコの葉茶よりクコの実を摂る方がおすすめです。

クコ茶の効能その4 アンチエイジング

クコの葉にはタンニン(ポリフェノールの一種)が含まれています。
しかも、クコの葉にしか含まれていない「クコタンニン」という種類のタンニンで、一部では老化防止に効果があると言われています。

ただ、あまり信頼できるデータがあるわけではなく、ほかのタンニンと同じようにポリフェノールとして抗酸化作用があるという程度に考えた方がいいでしょう。

抗酸化作用があるものを毎日摂っていると、お肌の老化程度なら遅らせることは可能なので、バカにはできないですけどね。


ここまで見てきて、クコ茶(クコの葉茶)は健康茶としては有能ですが、それだけに過信するのも問題です。

「健康な生活」にプラスして毎食後の「クコ茶」

が、ベストなバランスですね。

「不健康な生活」に「クコ茶」をプラスしても意味がないですからね。

また、
「健康な生活」プラス「クコ茶」プラス「クコの実」
なら、最強の組み合わせでしょう。

クコの実もそんなに高くないので、クコの実をつまみながらクコの葉茶というのもいいかもしれません。

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